6.現場現実、社員一人一人の気持ちに寄り添う企業風土はお持ちですか
堀口 康之
理事長
会社の変革や成長のヒントは、経営陣ではなく現場で働く社員の知恵や気持ちの中にあります。社員一人ひとりの声に寄り添い共感する企業風土を築くことは、重要な経営資源の活用であり、組織を活性化させる出発点です。人口減少時代に選ばれる会社になるための、現場を起点とした組織づくりの重要性を解説します。

第6回
「会社を変えるヒントは、現場にあります」
会社をもっと良くしたい。
そう願っている経営者は少なくありません。
そのためにコンサルタントを入れたり、新しい制度を導入したり、DXを進めたりします。
もちろん、それも必要です。
しかし、会社の未来を変えるヒントは、意外にも毎日現場で働いている社員が一番よく知っています。
「この仕事はもっと効率化できる。」
「ここが変われば働きやすくなる。」
「お客様は本当はこう思っている。」
現場には、経営陣が気付かない情報やたくさんの知恵があります。
ところが、それが経営者まで届かない。
だから改善が進まない。
社員が会社に期待しなくなる。
そして、優秀な人ほど静かに離れていく。
私は、社員の声は単なる「不満」ではなく、会社を成長させるための「経営資源」だと考えています。
その声、いや社員1人1人の気持ちに寄り添い、受け止め、共感する。
そこに、会社を変革させる重要なヒントが隠されている事を、私は多くの実践から学びました。
私どものNPO法人は、この一人一人の気持ちに寄り添い共感する事が、全ての出発点だと考えて
います。
社員一人一人に寄り添える企業は、人口減少の時代でも選ばれ続けられる会社になるのではない
でしょうか。
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堀口 康之
理事長
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