「本音は、アンケートでは見えてきません」
堀口 康之
理事長
満足度調査などの数値データだけでは、社員が抱える悩みや不満といった「本音」を把握することは困難です。深刻な人手不足時代を生き抜くためには、数字の背景にある一人ひとりのストーリーに寄り添い、共感する仕組みを整えることが、真の組織づくりには不可欠です。

第5回
「本音は、アンケートでは見えてきません」
社員満足度調査やエンゲージメント調査を導入する企業が増えています。
もちろん、それらは組織を知るための大切な手段です。
しかし、一つだけ難しいことがあります。
人は、本当に伝えたいことを簡単には書きません。
特に、
「上司との関係」
「会社への不満」
「将来への迷い」
「家庭の事情」
こうした内容ほど、アンケートには書かれにくいものです。
それはそうですよね、これを読んでいる皆様だったら如何ですか?
「会社の将来が不安なので、転職を考えている」なんて、書きたくても書かないですよね。
数字は現状を教えてくれます。
しかし、「なぜそうなったのか」までは教えてくれません。
経営で本当に必要なのは、数字ではなく、その背景にあるストーリーです。
社員一人ひとりの物語を知らずに、最適な組織づくりを行うことは難しいのではないでしょうか。
社員一人一人に寄り添い、気持ちに共感する、そんな仕組みを作らないと、これから迎える深刻
な人手不足時代を企業が生き延びる事は難しいのではないでしょうか。
この記事を書いた人
堀口 康之
理事長
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