1.深刻な人手不足社会の到来を企業はどう乗り越えるべきか
堀口 康之
理事長
人手不足は、もう採用では解決できない時代が始まっています

第1回
「人手不足は、もう採用では解決できない時代が始まっています」
経営者の皆様は、人手不足という言葉を毎日のように耳にされていると思います。
しかし、これから始まる人手不足は、これまでとは質が違います。
今後15年で、現役世代は1100万人以上減少すると言われています。
つまり、「採用したくても応募が来ない」という状況が、これから当たり前になっていくのです。
その中で、多くの企業は初任給を上げる、賃金を上げる、休日を増やすなど、採用競争に勝つための施策を打ち始めています。
もちろん、それも必要でしょう。
しかし私は、一つ気になることがあります。
それは、「今いる社員は、本当に辞めないでしょうか」ということです。
一人採用するために多くの費用をかけても、その一方で経験を積んだ社員が静かに会社を去っていく。
これでは、穴の開いたバケツに水を注ぎ続けるようなものです。
これからの時代に必要なのは、「採用戦略」だけではありません。
私は、それ以上に重要なのは「定着戦略」だと考えています。
なぜ優秀な社員ほど、何も言わずに辞めてしまうのでしょうか。
次回は、その理由について考えてみたいと思います。
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堀口 康之
理事長
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